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2022年11月10日 ー 双日株式会社 早期のPBR1倍達成に向けて

約2分

ひびき・パース・アドバイザーズ(以下、「ひびき」)は11月10日、双日株式会社(以下、「双日」)に対しプレゼンテーション(下記リンク参照)を実施致しました。

双日は2003年に金属・資源に強みを有する日商岩井と、綿花輸入で日本の紡績業を牽引したニチメンが経営統合する形で発足した、ソフトとハードの攻守に優れた総合商社です。

総合商社は日本独特の事業形態であると言われており、その多岐にわたる事業内容と、海外での比較対象企業の少なさから評価が難しい企業の代表格となっています。時代の移り変わりと共に幾度となく「商社不要論」が唱えられてきましたが、トレーディングから資源投資、足許では非資源分野の拡充と、時代に合わせその姿を変えてきたフレキシビリティと、それを可能にする優秀で商魂たくましい人材にこそ真の価値があると私たちは考えています。

統合以降、歳月を費やし強い規律をもって財務基盤の強化に腐心してきた双日ですが、直近では株主資本が8,600億円超、ネットDERで1倍を割り、信用格付けも格上げとなるなど、その盤石さに磨きがかかっています。資源高の追い風も受けて今期は、昨年達成した過去最高益823億円を大きく上回る純利益1,100億円の計画を発表しています。

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの双日ですが、これまでの時価DOEに加え新たに下限配当を導入する等、株価を意識した経営に舵を切っている点に私どもは勇気づけられています。「デットガバナンスからエクイティガバナンス」への進化を目指す双日の、PBR1倍達成に対する強いコミットメントを信じ、応援のメッセージを込めて本プレゼンテーションを公開するものです。

尚、本プレゼンテーションは、特定の有価証券の取得の申込みの勧誘若しくは売買の推奨又は投資、法務、税務、会計その他いかなる事項に関する助言を行うものではありません。

【プレゼン資料】
双日株式会社 早期のPBR1倍達成に向けて