Hibiki Path Advisors Website

Equity investing and advisory business

ご挨拶

代表者挨拶

Hibiki Path Advisorsで最高投資責任者を務めさせていただいております清水雄也と申します。
ようこそ弊社のウェブサイトにお越しくださいました。

Hibiki Path Advisorsはシンガポールの登録資産運用会社(Registered Fund Management Company)として2016年3月より営業を開始し、機関投資家及び個人の皆様より資金をお預かりし、投資運用業務を行っております。(2018年5月11日現在 Capital Markets Service License 取得) 私たちの目的は、日本の上場企業の株式に投資する上で、ベンジャミン・グレアム氏やウォーレン・バフェット氏で知られるバリュー投資の手法を適用し、時には投資先の経営者の皆様と議論やエンゲージメントを重ねつつ、歩調を合わせ、長期の投資成果を獲得することにあります。ひびき、というのは素晴らしい日本語で、英語にしますとresonanceやharmonyと訳されますが、社名にこの言葉を使っている理由は、私たちが存在するその意義と責務を日々認識させてくれる言葉であるからです。顧客の大切な資金の運用管理人(スチュワード)として、常に顧客の利益を最優先に考え、その資産を守り増やすことを使命とする上で、顧客にしっかりと寄り添うこと、これをひびき、という言葉に託しています。

その使命を実現するために、私たちが顧客のことを想うのと同じように、株主と歩調を合わせ、共に価値を実現していくイメージを描ける企業に投資をしていきます。そういう意味で、ひびきは、投資の大事な価値基準の一つとして日々意識している言葉である以上に私たちの企業人としての行動指針を常に再確認させてくれる言葉でもあります。

投資先、顧客、そして私たちの間で、波長が一つの線のように一致し、様々な市場環境の変化に忍耐強く耐えられたとき、素晴らしい投資成果はこのすべての一員にもたらされるものだと考えます。

日本企業の「生きた」価値を認知していただくことが私たちの本質的な使命

唐突ですが、私は、アジアは万華鏡のようだ、と日々感じております。投資実務の世界では、アジアは便宜上一つの地域としてまとめられることも多いですが、実際は驚くほど様々な文化的、社会的多様性を内包し、経済規模も経済発展度合いも国によって千差万別です。

日本はそのアジアの中で、経済発展の観点からするとフロントランナーであったのですが、現在では他の多くの国々も力強い発展を実現し、多くの国がグローバルのバリューチェーンの大事な一部となりつつあります。日本は発展が早かった分、現在は成熟化、高齢化し、アジアおよび世界に対してまた違った視点から新しい価値を提供しつつあります。

私たち、Hibiki Path Advisorsは、ご縁あって、アジアの都市の中では最もコスモポリタンな価値基準を有するシンガポールで事業を開始しました。その前線に身を置く立場を最大限活用し、日本の企業の皆様には私が肌で感じたアジアのダイナミズムをお伝えし、糧にしていただくだけでなく、投資という(表面上は乾いた響きがありますが)活動を通じて日本企業の「生きた」価値をアジアおよび世界中の基金や最終投資家に紹介し、認知していただくことが私たちの本質的な使命と感じます。

そして、そのようなユニークな投資運用会社と皆様にも感じていただけることは私たちの本望であります。もしご関心を頂けましたら、シンガポールお越しの際はぜひ弊社にもお立ち寄りいただけると幸甚です。

何者にも影響されない独立した投資運用機関としての使命

私自身、生粋の日本人として、日本の風土、文化芸術を愛し、そして私の一世代前、いわゆる団塊の世代の懸命なる努力によって成し遂げられた未曾有の経済発展を心から誇りに思っています。

しかしながら、同時に日本には多くの既得権益化した慣習や、疑問に思われずに続けられて陳腐化している慣行など、変化していかねばならない部分も沢山あることも事実です。

私たちはそういうものに対しては臆せず挑み、株主、投資家として声をあげることに躊躇はしません。

なぜなら、それが、私たちが善管注意義務を負う顧客のためのみならず、投資先の経営陣、従業員の皆様のため、さらには、日本の資本市場のため、最終的には私たち皆の未来のためであるとの確信を持っているからです。

会社、そしてその全てのステークホルダー(従業員、債権者、取引先、株主)が共有する価値の増大に株主も貢献出来るはず、という信念、それは私たちの中心に位置しています。

日本人として、他者を敬い、秩序を大切にする素地をしっかりと守りつつも、何者にも影響されない独立した投資運用機関としての使命はそこにあると感じています。

「バリュー投資」は様々な誘惑に負けない自制心を保つための精神哲学

最後に、そして最も大事なことですが、私たちはバリュー投資家です。

日本にはこの「バリュー投資」はあまりなじみがなく、この訳語も陳腐な響きを有することは事実ですが、実はこれは米国ベンジャミン・グレアム氏により1930年代に提唱されたオーソドックスな投資手法です。

史上最高の投資家といわれるウォーレン・バフェット氏もこのグレアム氏より薫陶を受け、投資哲学を自分なりに発展させ、現在の名声を掴んだ一人です。

この「バリュー投資」は、実は、投資のスタイルというよりは、様々な誘惑に負けない自制心を保つための精神哲学のようなものであります。この自制心こそが、顧客の皆様の資産を守っていく上で、最も大事な規律であることを私たちは身をもって経験しています。

例えば、「世の中を変えるポテンシャルのある素晴らしい技術」といった、株式市場を時折陶酔と熱狂に導く、刺激的に見えるストーリーを持つような投資先とは私たちは残念ながら無縁ですが、反対に、外から見て何も起こっておらず、一見退屈な状態にある企業の株式こそが、その退屈さ故に株価が企業の価値を反映していないことも多く、実は貴重な投資機会となることが多いのです。私たちはそういう投資先にこそ魅力を感じます。

そのような投資先の皆様、そして、そういった考え方に共感頂けるような投資家の皆様と一歩一歩、ゆっくりと、ひびきの小道(Path)を歩んでいければと思います。





Hibiki Path Advisors Pte. Ltd.
代表取締役 Chief Investment Officer